TOEIC驚異の990点満点69回！イングリッシュ・モンスター菊池健彦のTOEICRTEST完全攻略シリーズ!!!

日本人は英語が苦手はウソ！正しい勉強法を知らないだけです

よく、日本人は英語が苦手だといわれます。
その根拠として、日本人のＴＯＥＩＣの平均点が、他の発展途上国より低いことが指摘されますが、これはまったくの間違いです。
なぜなら、発展途上国では、受験者がそもそも少なく、ごく一部のエリートしか受けていないのです。
ですから、平均点が上がるのはあたりまえ。コンプレックスを感じているくらいなら、１つでも単語を覚えた方がいいでしょう。
しかし、「いくら勉強してもまったくスコアが上がらないんです。」
という相談を受けることが多いのも事実です。

そういう方のほとんどが、間違った勉強をくり返しているのです。
残念ながら、それではスコアアップはできません。
スコアアップするためには、重要なポイントを知っているかどうかだけなのです。

三日坊主でもいいんです！ズバ抜けた記憶力もいりません

毎日しっかりと勉強をつづけられるという珍しい人なら話は別ですが、
私のように、２～３日もすれば飽きてしまう人がほとんどではないでしょうか。
たとえ三日坊主だとしても、自分を責めたりしないでください。特に私は、５分もすれば集中力が切れてしまうので、２～３日でも続けられたということはすごいことですよね。
ただし、本当に三日で終わってしまってはダメなんです。
その３日後でも、１週間後でも、１年後でも、また勉強を始めてください。
そしてまた三日坊主になっても、それをくり返せばいいのです。
英語の勉強はスポーツと違って、こまぎれの勉強でいいんです。
ズバ抜けた記憶力も必要ありません。人間、覚えた単語などはすぐに忘れてしまうものです。

しかし、記憶には残っていて、いつか「前に勉強したことがあるな！」と思い出すことがあるのです。
そのくり返しなのです。
私なんて、100語覚えたら、次の日に99語忘れてるのですから。

遅すぎることはありません！歳をとってから勉強した方がいいのです

よく、頭のやわらかい子供の頃から勉強していないと、英語はなかなか上達しない。
などといわれますが、これは、ジュニア向けに英語教室をやっている人達の営業トークにすぎません。
私の知る限り、子供のころに英語教室に通っていた人がＴＯＥＩＣで高得点を取る率が高いというデータはどこにも存在しません。

わたしは、１０年間以上ＴＯＥＩＣ講師を務めてきましたが、子供のころに英語教室に通っていた生徒は、
appleなどのシンプルな単語の発音はたしかに素晴らしいのですが、それだけです。TOEICには関係ありません。
むしろ、社会経験をつんでビジネス用語を知っている大人の方が、
TOEICの単語の理解が早く、上達も早いというのが私の経験です。

あらゆる問題集をやってもスコアはあがりません

私がTOEIC講師になってから、一番多く聞かれた質問がこれでした。
「なんとしても○○○点取らなければいけないので、問題集を何冊も買ってきてやったのですが、
英語の実力がついている実感がないし、点数も伸びないのです。どうすればよいでしょうか？」
断言します。問題集を何冊もこなす必要はありません。教材は１つでいいのです。
そして、その１つの教材をくり返し勉強することが大事なのです。

多くの人は、教材をただ"こなす"だけになっているのでスコアアップにつながりません。
それよりも、最適な１つの教材をくり返し復習し、深く理解していくことが大事なのです。
では、その次に問題となるのが「どんな教材を選ぶか？」ということです。
実はそこにも多くの人がスコアアップできない理由があるのです。

何回テストを受けてもスコアはあがりません

間違った勉強ばかりして何回もテストを受けその都度、受講料を払い続けるなんてバカらしいことです。
そのムダはもう終わりにしましょう。この教材で正しく勉強をすれば、スコアアップは確実なのですから。