さらにわたしは、再生スピードを選ぶことができる速聴・遅聴システムを採用しました!
まず、リスニング教材を速聴していると
というわけなのです。
高速道路を走っていて、一般道路に出るとスピードが遅く感じるのと同じように、
ネイティブの話す英語が面白いほど、ゆっくりと聞き取れるようになるのです。
この不思議な感覚を、ぜひ味わってみてください。
そして、速聴で聴いていると、どうしても単語の末尾の子音が聞こえなかったり、
次の単語とリエゾン(末尾の子音が次の単語の母音とくっつく)して、違う音に聞こえたりします。
そうすると、英語を聴きとるための脳の回路は出来てきますが、
このように細かい部分がどうしても抜けてしまい、深い理解につながりにくくなってしまいます。
そこで、遅聴システムが役立ちます!
遅い再生スピードで聴くことで、不思議なことに、今度はナチュラル・スピードでは聞こえなかった音が聞こえてくるのです!
ここで聞こえてくる、細かい子音の変化が実は、英語を英語らしくしているポイントなのです!
この細部を理解すると、発音にも非常に役に立ちます。
遅聴しながら何度もまねて発音してみてください。
このスピードのUP & DOWNこそ、英語が聞ける「英語耳」をつくり
また、英語を聞く力だけでなく英語を話す力まで強化できるのです。