ネイティブの読むリスニング教材のスピードを速くしながら、英語耳をつくり、遅くしながら、徹底理解します!!
ネイティブの話す英語は速すぎて分からないと感じたことはありませんか?
イチロー選手は子どもの頃、走っている車のナンバーを足し算して動体視力を鍛えたそうです。同じことがリスニングにも当てはまります。速いスピードで英語を聞くことができると、今まで速すぎて分からないと思っていたナチュラル・スピードの英語が、不思議とゆっくりと聞こえてくるのです。
でも、英語のリスニングは、ただやみくもに速くすれば良いというものではありません。母国語ではない言語をスピードを上げて聴く場合、通常聞き取れる速さは1.4倍程度までと言われています。
そこで、『TOEIC攻略シリーズ』では、ナチュラル・スピードより少し速い1.2倍と英語の速聴に最適な1.38倍の二段階速聴を採用しました。
1.38倍で繰り返し英語を聞くことによりこのスピードでの英語に慣れてきます。その後で、ナチュラル・スピードの英語を聞くと、不思議なくらいスローに聞こえます。1.38倍でのリスニングがきついと感じる場合は、1.2倍から耳を慣らしていきましょう。
また、英語では単語の末尾の子音が聞こえなかったり、次の単語とリエゾン(末尾の子音が次の単語の母音とくっつく)して、違う音に聞こえたりします。速聴してもネイティブの発音が難しいと感じたら、今度は0.8倍で遅聴してみてください。押してもダメなら引いてみる。今度はナチュラル・スピードでは聞こえなかった音が聞こえてきます。何度もまねて発音してみると、英語を英語らしくしている子音の変化までわかります。
スピードのUP & DOWNこそ、英語が聞ける「英語耳」をつくる極意です!
(注意:「TOEIC®TEST 400点クリアコース!」、「TOEIC®TEST 500点達成コース!」は0.8倍、ナチュラル・スピード、1.2倍の3段階です。「TOEIC®TEST 600点完全攻略コース!!」、「TOEIC®TEST 目指せ!760 点突破コース!!」は、ナチュラル・スピード、1.2倍、1.38倍の3段階です。)